マーシャル諸島 仮想通貨発行へ

マーシャル諸島 仮想通貨発行へ

マーシャル諸島 官製仮想通貨「ソブリン」発行へ

マーシャル諸島は、太平洋に浮かぶミクロネシア系の島国になります。
正式名称はマーシャル諸島共和国
人口はおよそ6万人で、首都はマジュロという都市です。

そんな小さな島国が官製仮想通貨ソブリン(SOV)を発行することが分かりました。
同国の国会が、ソブリンの発行法案を可決したとのことです。
議会による最終認可が必要になるが、否決の可能性は「まず無い」らしい。

マーシャル諸島は現在、自国通貨として米ドルを使用していますが、
ソブリンがICOを通じて発行されれば、米ドルと共に法的通貨として流通することになります。
また、ICOで調達された資金の一部は米国による過去の核実験の犠牲となった国民の医療費に使われる予定。

デビッド・ポール大統領補佐大臣は、
発行時期は未定だが2018年末までには発行し我が国での長期的なニーズを測る、と語りました。
プリセール(事前募集)は間もなく始める予定とのことです。
インフレを防止するため、ソブリンの供給量の上限を2400万枚に設定しています。

ヒルダ・ハイネ大統領は、さらにこの計画に対し
「国民にとって歴史的な瞬間だ。ついに米ドルと共に我が国独自の通貨を発行し使用することになる。
これは我が国の国家的な自由を明確にするためのさらなる一歩となる」と述べました。

背景と思惑

ベネズエラは、石油に裏付けられた仮想通貨ペトロを発行しています。
さらに中国、エストニア、イラン、トルコも官製仮想通貨の発行を検討していると発表している。
米国のアリゾナ州やカリフォルニア州なども仮想通貨を積極的に取り入れようとする動きが見られています。
ベネズエラ同様、やはり経済不安を抱えている地域が仮想通貨に手を出すのは必至、といった所なのでしょうか。

仮想通貨に対して否定的な意見を持つ国も多い一方、国家による通貨発行が法的に認められるケースは増えていくかもしれません。
米国などの先進国(富裕国)が先んじて行わない理由が見えてきそうです。

口座開設に迷ったときは

国内のおススメ仮想通貨取引所をランキング形式でご紹介します!

ニュースカテゴリの最新記事